インフルエンザ薬の早めの処方、並びに吸入指導について
問題点
(患者さんからのいただいた原文のままです)
今年も子供達がインフルエンザを発症し苦しい日々を過ごして売るわけですが、投薬に関する情報を他の医療機関で受診したママさんから聞きました。
それは、『陽性が出たらすぐその場でイナビルを吸引した!』との事。
イナビルにかなりの効果が期待でき且つ一刻も早く吸引すべきであるなら下の薬局で一時間も待たされるのはどうかと思うのであります。
実際一時間程度で劇的な効果のほどは期待していませんが(正直なところ)、横で苦しむ子供を黙って見ているだけなのが辛いんですね。
特にこの時期は、インフルエンザの患者が大勢押し寄せてくるわけですからこのような重症患者には、待たせることなくその場で吸引してもらうような体制づくりが重要ではないかと思います。
また、投薬に詳しくない人には、その場で指導してもらいながら行えば確実に服用できるというメリットもあるのではないでしょうか。
対策
ご意見本当にありがとうございました。早速下の薬局長と話し合いました。
- 重傷者exインフル等の患者さんの処方を優先
- 可能な限り薬剤師さんの眼の前で吸入指導を行う
事にさせていただきました。
今後臨機応変に対処させて頂きます。
携帯を持っていない患者さん、利用できない患者さん
問題点
お年をめした患者さんが携帯で予約した患者さんに先に診察室にを呼ばれ疑問を覚えたようです。携帯での順番予約システムの事情を職員が説明したところわかって頂いた様子でした。しかし薬局にて「結局携帯の使えない老人は待ってくださいっていうことかしら」、という意見があったようです。
対策
すべての方には対応できかねますが、こちらから連絡するor(以前患者さんにポケベルをかしていたように)携帯を貸してみる等方法は考えてみました。患者さんのニーズの高まりを把握し今後臨機応変に対処いたします。
順番予約システムに関して
患者さんより
旨の意見を賜りました。
解答
時間予約の件はいずれそういう方向も検討しているのですが、季節、曜日、更にはお天気で外来の込み具合が読めません。また先輩の経験によると結局予約時間の30分以内に始まれば御の字でひどいときはプラス2時間のこともありあまり機能していないようです。したがって現状では順番のみとさせて頂いております。次に電話の件ですが、どうしようもない状況(具体的のどういう状況か個別に検討しますが)においてはお電話を頂きこちらで順番おとりしますが、電話では一時的に混線し回線がストップすることもあり携帯等であらばその普及も考慮すると問題ないかと判断しました。しかし全て現状の方法が100点なわけではありませんので、皆様のご意見の多さにあわせ(に-ずが高まれば)対応検討していきたいと考えております。